Diary 2004. 7
7月12日 (月)
御五神の寝床5番
長潮
満潮■1:37■15:55
干潮■8:43■21:12
御五神の夜釣り解禁は7月から…
かねてよりネッツ瀬戸内の藤原君より一度イサキ釣りに連れて行ってほしいとの要望があり
それでは小潮廻りの7/12あたりでどうかと予定をたてていたのです。
実にイサキの夜釣りは一年ぶりである。
たじま渡船に情報を聞いてみると数、型とも良好とのこと。
こりゃ行く前から気持ちが高まるばかりだ! ウハウハ♪
思い返せばたじま渡船とは28年来のお付き合いである。
たじまのおばぁちゃんは元気でしているだろうか?
いつものごとく砥部の富田氏を乗せて宇和島の松岡漁具で2時に藤原君と待ち合わせ
餌と小道具を仕入れて一目散にたじま渡船へレッツゴー!
約30分で渡船基地につくといきなり磯渡しの船が沖向けて出船しているではないか!?
これはどうしたことだ?
出船の3時にはまだ10分もあるが…
3人で唖然としているとたじま渡船のかずさんが来て
『今日は年に一回の竹ヶ島の人を一文字波止に連れて行く日なんよ』とのこと
ほっと胸をなでおろして船に乗り込む準備を
そうこうしているうちに船がいっぱい人を積んで帰ってきた。
今日のお客は我々三人ともう一組ふたりだけである。
途中竹ヶ島で人をおろして一目散にいざ御五神へ
15分ほどで御五神に到着するもどこの渡船も見当たらない。
???
よく考えてみると到着が遅れたので磯割の抽選はもうすでに終わっていて残りくじとのこと。
今日の割り当てはヒナダン、イマバリ、ヤッカン、その他もろもろ…
しかし寝床まわりを見渡してみるに誰もあがっていないではないか。
どうやら他の渡船は全部本島、サステ廻りに行ったようだ。
こりゃ寝床独占じゃ! ムヒヒノヒ(笑)
さてどうしようかな〜 悩むなぁ
本来ならいつものヤッカンといきたいところだが今日は3人だし釣り場の広いところを選んで
寝床の5番に着けてもらうことにした。
昔六番でいいめをさせてもらったことがあるので六番向きに磯上がりすることにした。
どうやら昨日5番のイサキの型が一番大きくて40cmオーバーがあがったらしい。
早速道具をセットにかかる。
この仕掛けは何十年の研究によってあみだされたもので実に利にかなったものである。
この仕掛けにしてからというもの一度もボーズはくらったことがない。
誰にも教えないよ(爆)
セットが出来たので第1投してみる。
初めての磯ということもあり不安もあるがあがったからには全力をつくすしかない。
水深チェックをしてみるがどうやら浅そうである。 シメシメ(笑)
そもそもイサキという魚は夜になると浅瀬の潮流のないところに休息にやってくるのだ。
日が暮れるまで3時間ほどあるが何もしないのもつまらないので一応釣りはしてみる。
間違いで日中に食うこともあると思い一生懸命竿をふってみる。
案の定餌取りがすごくてすぐ刺し餌がなくなってしまう。
そうこうしているうちに日が暮れて7時すぎになった。
少し風が強くなりうねりが高くなってきた。
ちょっと不安になってくる…
イサキ釣りにうねりは天敵である。
『こりゃもしかして今日はボーズ?…』
大変な不安をかかえながら夜をむかえることになった。
富田氏は写真の矢印の出ている先端へ
自分は丁度タケノコの正面に
藤原君は自分の向こうに陣取ってショータイムのスタートである。
込み潮がゆっくりと右に流れている。
3人のウキが等間隔でゆらゆらと流れてゆく。
とその時だ!
自分のケミホタル(ウキ)が海中にズバッ!と消えたとたんに竿先を持ち込まれた。
竿をゆっくりとあおると小気味よい引きがクンクンと伝わってくる。
『やった!』
30cmほどのまずまずの型であった。
その直後富田氏が35cmくらいのをゲット!
しかし気になるのはうねりがどんどん高くなっていることだ。
風が弱まってきているのにうねりが高くなってきている…
それでも自分と富田氏は交互に釣り上げ二匹ずつ追加した。
藤原君は磯釣り初心者で御五神も初めてなのでなんとか釣ってもらわなくてはと思い
『ここで釣りや〜』と呼んで自分と富田氏の間で釣ってもらう事にした。
なんとその一投目にケミホタルが消し込みイサキをゲット!
今日は藤原君に釣らせるのが目的なのでほっと胸をなでおろす。
藤原君はその直後大きな当たりがあるも痛恨のバラシ。
ハリがへし折られたとのことだがどんなハリを使っているのかと思ったらチヌ針とのこと。
イサキ釣りにチヌ針はダメだよ藤原君(笑)
とその時突然大きな波がきて先端に陣取っていた富田氏を襲う。
ドッボーン!
一瞬波にさらわれたのかと心配したが本人健在でよかったよかった。
暑かったので丁度よかったかもぉ〜(爆)
(こらぁ〜 はいはい)
その後明け方までうねりは止まらなかったものの全員枚数を増やして納竿。
全員の釣果は
自分…30cm〜35cmを12枚
富田氏…30cm〜36cmを12枚
藤原君…30cm〜35cmを5枚
ちなみに富田氏は40cmオーバーを一枚海に落としてしまいました。
あれは大きかったぞぉ〜(笑)
渡船基地に着いて寝床の八番にあがったもう一組のクーラーには数は少ないものの40cmクラスが3枚入っておりました。
しかしまぁあれだけのうねりの中でよくがんばって釣ったものだと思いますわ。
次回は40cmオーバーを絶対に釣るど〜(笑)
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